歯周病

◆歯周病とはどんな病気?

歯周病は、知らないうちに歯ぐきの骨がなくなってしまう病気です。
歯の表面に歯垢(しこう)と呼ばれるプラークが付着し、その中の歯周病菌が増殖することによって、歯を支える土台の歯周組織や骨を破壊し、
最終的には歯を失ってしまうこともあるのです。

歯周病の主な原因はプラークですが、糖尿病などの全身の病気やタバコを吸うなどの生活習慣が歯周病を引き起こしたり悪化させる原因にもなります。

◆歯周病の進行について


現代では、成人のほとんどの方が歯周病と言われています。その多くの場合は自覚症状がありません。逆に自覚症状が出るころにはかなり病気が進行しています。
歯肉が腫れたり、歯がぐらぐら動くような場合には、病気になってから長い期間が経っていることが多いために、治療に も大変長い時間が必要になります。


つまり、歯周病は
重症になる前に適切な治療をすることが大切です。当院では、歯周病が進行していると考えられる患者様には、自覚症状がない場合でも、歯周病についての説明を行うように心掛けております。


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